楽天FXなら、レバレッジもロスカットも選択できます。
レバレッジコースは「マーケットスピードFX」、「iSPEED FX」、「楽天FX-WEB」で変更できます。
マーケットスピードFXの場合、メニューの「口座」>「各種設定」>「レバレッジ設定」より変更画面を呼び出します。
楽天FX-WEBの場合、メニューの「口座」>「各種設定」より変更画面を呼び出し「レバレッジ設定」のタブを選択します。
iSPEED FXの場合、メニューの「設定」>「レバレッジ設定」>「ブラウザを起動」より変更画面を呼び出し「レバレッジ設定」のタブを選択します。
レバレッジコースとは
外国為替証拠金取引は、レバレッジ効果を利用することで資金効率よく取引することが魅力のひとつです。楽天証券FXでは、5つのコースから自由にレバレッジを選択して取引できます。
一旦設定したレバレッジコースは、その後も24時間リアルタイム(※1)で変更可能。変更手続きに時間がかかり、その間新規取引ができないといった制約もありません。
- 建玉・注文無しの場合
全てのレバレッジコース及びロスカット水準の選択が可能です。- ※ 法人コースは変更できません。
- 建玉・注文有りの場合
選択できるレバレッジコースやロスカット水準は以下の通りです。
- ※ 設定変更による強制ロスカットの発動を防ぐため、「現在のロスカット水準×(設定後レバレッジ÷現在レバレッジ)」を超えるロスカット水準を選択した場合はコース変更ができません。
ロスカット水準とは
ロスカット水準(%)とは、お客様が任意に設定できる強制ロスカットの水準です。
ロスカット水準の表示は、純資産額に占める必要証拠金の割合で算出されている「証拠金維持率」を利用しています。純資産額が必要証拠金額を割り込むと、「証拠金維持率」も100%を下回りますが、取引口座は追証(※1)あるいは強制ロスカットの対象となってきます。当社レバレッジ設定コースでは、お客様が20%から95%の範囲(※2)で予め定められたロスカット水準を設定することが可能です。
FX初心者は少額からスタートすべき!少額取引におすすめのFX会社も紹介
また、LIGHT FXはスプレッドの狭さにも定評があります。スプレッドが広いと取引コストがかさみ、その分利幅が狭くなってしまいます。例えば1ドル=100円で買いのエントリーを行い、1ドル=105円で売りの決済を行うとします。この際スプレッドが1円の場合は、スプレッドを差し引いた104円で売りの決済が行われるため、実際の利幅は4円となります。またスプレッドが50銭の場合は利幅が4.5円となるため、スプレッドが狭い方が利益を大きく得られるのです。
少額取引はコストの負担が大きく感じられるため、スプレッドの狭さは重視すべきポイントといえるでしょう。
MATSUI FX
松井証券のMATSUI FXは、最低取引単位が取扱全通貨ペアで1通貨となっているため、初心者の方でも安心して少額取引が始められるFX会社です。
多くのFX会社は1,000通貨を最低取引単位としている中、1通貨からFX取引を始められることは初心者の方にとって大きな魅力です。例えば米ドルであれば約4円でFX取引を始められるため、気軽にチャレンジしやすいとでしょう。
また、MATSUI FXでは、パソコン向けの取引ツールである「FXトレーダー・プラス」とLINE公式アカウント(松井証券 MATSUI FX)を機能連携させることで、「経済指標通知」「売買シグナル通知」「レート通知」などの通知を受け取るサービスが利用できます。為替の変動要因である経済指標の発表時や、市場の急変動時に通知を受け取ることで、利益を得るチャンスを逃すことなくFX取引を行えます。普段は仕事などで忙しく、なかなかこまめにマーケットをチェックできないという方にも嬉しいサービスです。
さらにMATSUI FXではレバレッジ倍率を1倍、5倍、10倍、25倍の中から自由に設定することができます。通常、レバレッジ倍率は「(現在の為替レート×取引数量)÷証拠金」という計算式で自動的に算出されます。MATSUI FXでは自由にレバレッジ倍率を選択できるため、より自分の取引意向に合ったレバレッジをかけられます。
SBI FXトレード
SBI FXトレードは最低取引単位1通貨(米ドル/円であれば約4円)から取引を開始できるため、初心者の方でも気軽にチャレンジできるのが魅力です。AIチャットを使って、FX用語や現在のレートを即座に確認できる点も、初心者にとって嬉しいシステムです。スプレッドは業界最狭水準となっており、取引手数料・出金手数料などの各種手数料も0円のため、できるだけコストを抑えて取引したい方におすすめのFX会社といえるでしょう。
また、SBI FXトレードは取扱通貨ペアが多いことも特徴として挙げられます。他のFX会社では取扱の少ないロシア「ルーブル」やポーランド「ズロチ」などマイナー通貨の取扱があるため、メジャー通貨以外のFX取引に興味がある方のニーズにも応えられるでしょう。
さらに、SBI FXトレードではスワップポイント(2つの通貨の金利差から得られる利益)が業界最良水準となっています。積立FXのサービスを利用すると定期的に外貨購入が行われ、スワップポイント獲得による利益を狙うことができます。
みんなのFX
みんなのFXでは最低取引単位が1,000通貨となっており、システムトレードを利用したFX取引を行えることが特徴です。
システムトレードとは、決められたルールに沿って機械的かつ継続的に行う取引を指します。みんなのFXが提供する「みんなのシストレ」は、自ら選んだ有名トレーダーや自動売買プログラムによる売買シグナルに沿って、自身もそのトレーダーやプログラムと同じ取引が行えるサービスです。
初心者の内はトレードのタイミングを掴むことが難しく、なかなかFX取引で利益を上げられないかもしれません。システムトレードを利用すれば、上級者のトレード手法を体験できるため、「こういうタイミングでエントリーするんだな」といったプロの相場観を学べるでしょう。
また、みんなのFXでは頻繁にハッピーアワーキャンペーンが開催されています。ハッピーアワーキャンペーンでは、期間内の特定の時間に取引を行うことでスプレッドが狭くなります。メキシコ「ペソ」や南アフリカ「ランド」なども対象となっているため、初心者の方でもキャンペーンをきっかけにマイナー通貨での取引にチャレンジしてみてもよいでしょう。
さらに、みんなのFXではスマートフォン向けの取引ツールアプリが提供されています。1つの画面でチャートの確認や決済の注文を行えるため、FXツールに慣れていない初心者の方でも簡単に操作できるでしょう。
少額でFX取引を行う時の注意点
FXでは、少額から取引を始めるのが初心者の方にはおすすめと紹介をしてきましたが、いくつかの注意点もあります。注意点を事前に確認しておき、実際の取引においてもこれらの注意点を意識しながらトレードしてみてください。
ロスカットされやすい
少額取引では「ロスカット」が発生しやすくなります。ロスカットとは、取引の損失が一定の水準まで達した場合、それ以上の損失を防ぐために強制的に決済される「安全装置」のような仕組みのことを指します。
少額取引の場合は口座に預け入れている証拠金の額が少ないので、ロスカット水準に達しやすくなります。そのため短期間で相場が上下に大きく動いた場合、上昇局面の恩恵を逃す可能性があります。「ロスカットされずにいれば、すぐに利益が出せたのに」ということも起こり得るでしょう。
また、レバレッジの倍率を上げすぎることも早くロスカットされてしまう要因になります。大きな利益獲得を狙うためにレバレッジの倍率を高く設定するという方法もありますが、初心者のうちは投資経験に見合ったレバレッジを設定するよう心掛けましょう。
ポジションを放置しない
為替相場は常時動いているものであるため、少額取引だからといってポジションを放置してはいけません。たとえ少額であっても利益確定と損切りの水準を決めておき、決済のタイミングを注視しておかないと、相場が予想外に大きく変動した際に損失を招くこともあり得ます。
また、少額取引を行う目的のひとつに相場経験を積んでFXのセオリーを学んでいくことが挙げられますが、「放置していたらいつの間にかロスカットをされてしまった」ということでは、相場観がいつまでも養われません。同様にマーケットを注視することによって「こういう要因がある際は円高に動く」などの動向を学ぶことも大切です。
昼間は仕事でなかなかマーケットに張り付けないという方は、為替相場が大きく変動した際に通知が届く機能を使ったり、有名トレーダーと同じタイミングでトレードが出来る「システムトレード」を利用したりするなど、ポジションを放置しない工夫をし、経験値を高めることが大切です。
得られる利益が少ない
少額取引は大きな損失が発生するリスクを抑えられる一方で、得られる利益も小さくなるローリスクローリターンの投資手法です。元本が小さいため利益も小さくなるのは当然のことですが、始めのうちはやはり大きな利益を出すことに憧れてしまうかもしれません。
しかし、少額取引の主な目的はFX取引の経験を積むことです。初心者の内は大きな利益を出すことを目指すのではなく、少額取引で経験を積むことに注力した方がよいでしょう。FX取引の仕組みが分かってきたなと感じたら、少しずつ投資金額を増やしていけばよいのです。
少額でFX取引をする上でのポイント
少額でFX取引をする際に押さえておきたいポイントを紹介します。ポイントを押さえて、少額取引でも着実な利益獲得を目指しましょう。
レバレッジは抑える
レバレッジは担保となる証拠金の何倍もの額を取引することが可能になる仕組みで、例えばレバレッジが10倍なら10万円の資金で100万円分の取引ができるようになります。FX会社によってかけられるレバレッジ倍率はさまざまですが、最大で25倍のレバレッジをかけることが可能です。
ただしFX初心者はレバレッジを低く抑えることがおすすめです。何故なら、レバレッジが大きいほどリターンも大きくなることが期待できるとはいえ、比例してリスクも大きくなるからです。リスクを抑えるために少額取引から始めていても、必要以上にレバレッジを上げることで多大な損失を出してしまっては本末転倒です。
デモトレードで試しておく
FX会社によってはデモ口座の開設により、デモトレード体験ができる会社があります。デモトレードとは、仮想資金でFX取引の体験ができる機能のことです。為替レートの値動きや取引画面、操作方法などは本番の取引と変わらないため、資金をかけることなく実戦さながらの取引体験ができます。FX取引を始めたいと考えている方は、まずデモトレードで実践的なFXの練習から始めてみることをおすすめします。
少額取引向けのFX会社の選び方
取引単位の小ささ
FX会社の多くは最低取引単位を「1,000通貨」もしくは「10,000通貨」としています。
中には「100通貨」や「1通貨」から取引できるFX会社も見られます。取引単位が小さければ小さいほど少額からFX取引を始められますが、その分得られる利益も小さくなります。自身がどれくらいの金額からFX取引を始めたいのか、その投資意向に合ったFX会社を選ぶとよいでしょう。
スプレッドの狭さ
スプレッドは買値と売値の差額のことであり、実質トレーダーが負担する手数料であるともいえます。FX取引に限らず金融取引を行うにあたって、手数料など取引にかかるコストをできるだけ低く抑えることは、運用益を享受するための重要なポイントです。
FXの取引コストともいえるスプレッドは各FX会社が独自で定めているため、会社によってさまざまです。スプレッドが広いと、せっかくFX取引で利益を出しても利幅が狭くなってしまいます。自身が取引をしたい通貨ペアのスプレッドについて比較し、なるべくスプレッドが狭いFX会社を選択しましょう。
キャンペーンの充実度
各FX会社では新規顧客獲得のためにさまざまなキャンペーンが展開されています。期間限定でスプレッドが狭くなるものや、取引に応じてキャッシュバックが行われるものなどがあります。
高額のキャッシュバックが行われるキャンペーンでは、参加条件が厳しく設定されているケースもあります。取引量や通貨ペアの指定など一定の参加条件をクリアしなければキャッシュバックを受けられないこともあるため、キャンペーンを比較する際には適用条件についても確認しておきましょう。少額取引が目的であれば、口座開設のみでキャッシュバックがもらえるFX会社を選ぶのもひとつの方法でしょう。
またFX会社によってキャンペーンを行う頻度は異なるため、よりお得にキャンペーンを利用できそうなFX会社を選ぶとよいでしょう。
少額からの取引は可能か?
通貨ペア | 最低取引単位が10,000通貨 | 最低取引単位が1,000通貨 |
---|---|---|
米ドル/円 | 44,000円 | 4,400円 |
豪ドル/円 | レバレッジはどのくらいにすればいいの32,000円 | 3,200円 |
このように最低取引単位が小さいほど、最初に必要となる資金が少なくて済むことが分かります。FX会社を選ぶ際には、少額からの取引が可能であるかについて必ず確認しておきましょう。
取引コストは安いか?
FX取引をする上で取引コストはなるべく抑えたいところです。取引毎に発生するコストともいえるスプレッドの他、口座の維持管理料や入出金にかかる手数料などについて、あらかじめ複数のFX会社で比較することが大切です。特に入出金手数料については取引都度に発生するため、無料としているFX会社を選ぶことをおすすめします。
取引ツールが充実しているか?
FX会社によって備えられている取引ツールはさまざまあります。例えば外出先でも気軽に取引を行いたい方はスマートフォン向けアプリを提供しているFX会社を、相場のチャンスを逃さずスピーディーな取引を行いたい方はパソコン向けの高機能ツールを提供しているFX会社を選ぶなど、自身のニーズや取引スタイルに合ったツールを提供しているFX会社を選びましょう。
デモトレードで実際の取引ツールの使用感を確かめられる場合もあるため、さまざまな取引ツールの使用感や利便性を比較してみるのもよいでしょう。
FX初心者へおすすめのやり方
FX取引を始めたばかりのうちは、どういった点に気を付けながら取引を行えばよいか分からず、戸惑うことも多いでしょう。ここからはFX初心者の方におすすめの取り組み方について紹介していきます。
自分の取引スタイルを決める
FX取引には、1日に数回の取引を行うデイトレードや、数日から数週間の期間で利益を狙うスイングトレード、長期間ポジションを保有する長期トレードなどの取引方法があります。
まずは自分に合った取引スタイルを決めましょう。取引スタイルが決まらないと、相場の変動に動揺してすぐに損切りをしてしまったり、少しの利益で決済をしてしまったりなど、自分の感情に左右された取引を行ってしまいがちです。しっかりと取引スタイルを決めておけば、感情に流されず自身の意向に沿った取引を行えるでしょう。
毎日1000円程度の利益でOK
FX初心者のうちは毎日1000円でも利益を上げられたら上出来です。SNSやTVでは、FX取引で巨額の利益を手にした人ばかりが目立ちます。その影響で一度に大きな利益を上げることにばかり気を取られてしまうかもしれません。しかしFXで富を築いた著名人も最初からいきなり大きな利益を手にできたわけではありません。どんな人でも、何度も失敗を繰り返しながら相場観を養ってきたことでしょう。
FXで利益を上げるためには相場で経験を積むことが必要です。まずはコツコツと少額取引を行い、損失を抑え小さな利益を継続して上げることに注力しましょう。
取引コストはとにかく安く
FX取引に限らず、金融取引を行う際は手数料などの取引にかかるコストをできるだけ低く抑えることが重要です。せっかくFX取引で利益を上げても、手数料が高ければ利幅が狭くなってしまうからです。より取引における利益を享受するために、取引手数料やスプレッドなど取引にかかるコストがなるべく抑えられる会社を選びましょう。
少額取引はFX初心者の方でも気軽に始められ、取引の経験を積める方法です。FXの最低取引単位は会社によってそれぞれですが、米ドル/円なら4,400円ほどから始められるのが一般的となっており、初心者でも気負うことなくチャレンジできるでしょう。FX会社を選ぶ際には取引コストやキャンペーンの充実度を比較し、自身のニーズに合ったFX会社を選んでください。
今回紹介したFX会社の公式サイト一覧
マネーパートナーズ | https://www.moneypartners.co.jp/ |
LIGHT FX | https://lightfx.jp/ |
MATSUI FX | https://fx.matsui.co.jp/ |
SBI FXトレード | https://www.レバレッジはどのくらいにすればいいの sbifxt.co.jp/ |
みんなのFX | https://min-fx.jp/ |
少額からFX取引を始めたい方のよくある質問Q&A
Q. 少額投資が希望なら取引単位の小さいFX会社を選ぶべきですか?
最低取引単位の小さい業者ほど、必要となる証拠金を少なく抑えることができます。なるべく少額で取引を始めたいと考えているなら、最低取引単位の小さい業者を選択しましょう。
Q. スプレッドが完全に0になるという状況はあり得ますか?
基本的にスプレッドが0となることは考えられません。通貨の買値と売値の差であるスプレッドはFX会社の収益源であり、スプレッドが0であればFX会社は利益が0になってしまうからです。ただし、スプレッドを0とするキャンペーンを開催しているFX会社もあるため、タイミングによってはスプレッドを0とすることができるでしょう。
Q. レバレッジを下げるとデメリットになることはありますか?
レバレッジは、用意した証拠金の何倍もの額を取引可能にする方法です。レバレッジの倍率を上げれば元手となる資金が少なくても大きな取引ができますが、下げれば自前で用意しなければならない資金の額は大きくなります。これがレバレッジを下げるデメリットです。
「110円 × 1,000通貨 ÷ 10倍 = 必要証拠金 11,000円」
このようにレバレッジが10倍の際は証拠金が11,000円で済みますが、レバレッジを2倍に下げると55,000円となり、より多くの証拠金を用意する必要が出てくることが分かります。
FXはレバレッジなし(1倍)でも取引可能!資金効率の良い運用方法も紹介
FX入門・初心者
FXは レバレッジなし で取引を行うことができるの?
レバレッジなしで取引をするのにおすすめの 運用方法 は?
- FXはレバレッジなしでも取引が可能
- FXのレバレッジなしの場合どれくらい資金が必要?
- FXのレバレッジなしの場合どれくらいポジション量を持てる?
- FXのレバレッジなしの場合どれくらい損失を出したらロスカット?
- FXのレバレッジなしで取引を行うおすすめの理由や注意点
- FXのレバレッジなしで取引する際のおすすめ運用方法
- FXのレバレッジなしで取引をするのにおすすめのFX会社
本記事を最後までご覧いただければ、レバレッジなしでも効率よく運用する方法を知ることができます。
FXはレバレッジなし(1倍)でも取引が可能
レバレッジなし(1倍)で取引を行えば、 ロスカットリスク レバレッジはどのくらいにすればいいの を抑えることができたり 低リスク でFXを始めたりすることができます。
FXを始めたばかりの初心者の方は、FXで利益を得るよりもまずは、FXに慣れることが大切です。
レバレッジ1倍でのFXと外貨預金との違い
レバレッジなし(1倍)での取引の場合、外貨預金と同じではと考えている方も多いと思いますが、FX取引のほうが 利益を得るチャンス は多いといえます。
項目 | FX | 外貨預金 |
---|---|---|
利益のチャンス | 売りでも買いでも利益を出せる | 買いのみでしか利益を出せない |
取引コスト | 約25銭 | 約2銭~約10銭 (通貨ペアによって異なる) | レバレッジはどのくらいにすればいいの
金利 | スワップポイントとして毎日貰える | 原則、満期時 |
レバレッジ | 最大25倍(個人の場合) | レバレッジはどのくらいにすればいいのなし |
取引方法 | 成行注文や予約注文などができる | 成行注文のみ |
また、取引コストを安く抑えることができることや金利も毎日受け取れることなどからも、全体的にFXでの運用のほうが効率よく利益を得ることが可能です。
FXのレバレッジなし(1倍)の場合どのくらいの資金を用意するの?
例えば、1ドル100円の時に1,000通貨取引するのに必要な証拠金は、 10万円 となります。
つまり、1,000通貨で取引を行う際は、約10万円前後の資金を用意する必要があるのです。
FXのレバレッジなし(1倍)の場合どれくらいポジション量を持つことができるの?
例えば、資金10万円を用意し、1ドル100円の時に1,000通貨で取引を行う場合は、10万÷10万で 1 となります。
つまり、1Lot分のポジション量を持つことができるのです。
FXのレバレッジなし(1倍)の場合どれくらい損失を出したらロスカットされる?
- (証拠金-ロスカット基準額)÷通貨単位=A
- 買いの場合:購入時の為替レート-A=ロスカットレート
- 売りの場合:購入時の為替レート+A=ロスカットレート
-
レバレッジはどのくらいにすればいいの
- 取引単位:1,000通貨
- 用意する証拠金:10,000円
- ロスカット基準額:4,000円
- 買いの為替レート:100円
つまり、100円で購入した場合、為替レートが94円まで下落したらロスカットとなります。
FXのレバレッジなし(1倍)で取引を行うおすすめの理由3つ
- 低リスクでFXを始めることができる
- ロスカットリスクを抑えることができる
- 高金利通貨のスワップポイント狙いの取引と相性が良い
低リスクでFXを始めることができる
レバレッジなしでの取引であれば、 低リスク でFXを始めることができます。
ポジション量を持てないということは、損益の金額も低いため、仮に損失を出しても損失額が低くなります。
ロスカットリスクを抑えることができる
レバレッジなしで取引を行えば、損失の金額を抑えることができるため、 ロスカットリスク を抑えることができます。
高金利通貨のスワップポイント狙いの取引と相性が良い
レバレッジなしの取引は、 スワップポイント狙いの取引 と相性が良いのでおすすめです。
FXのレバレッジなし(1倍)で取引を行う際の注意点3つ
- 資金効率が良くない
- 短期取引には向いていない
- 資金を多く用意しなければならない
資金効率が良くない
FX取引をレバレッジなしで行うと、 レバレッジはどのくらいにすればいいの 資金効率が良くない というデメリットがあります。
レバレッジなしで取引を行うのであれば、FXに慣れるというスタンスで行うのがおすすめです。
短期取引には向いていない
レバレッジなしの取引は、 短期取引 には向いていません。
短期取引は、精神的にも難易度が高いため、初心者の方はポジポジ病になるリスクのほうが高いといえます。
資金を多く用意しなければならない
レバレッジなしで取引を行うのであれば、 資金を多く用意する 必要があります。
しかし、レバレッジなしの場合は、約10万円の資金が必要になります。
FXのレバレッジなし(1倍)で取引する際のおすすめ運用方法
そこで長期運用方法でおすすめの手法は、「 ドルコスト平均法 」です。
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法は、毎月一定の投資額を同じ通貨ペアに投資をし、平均購入単価を調整しながら取引を行う手法です。
FXのレバレッジなし(1倍)で取引をするのにおすすめのFX会社3選
外為どっとコム
スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
---|---|---|
- | 無料 | 1千 通貨 (※2) |
通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
30 通貨 | 平日 24 時間 (※4) | 最大 30.5万 円 (※5) |
※2022年5月2日時点
※2 ロシアルーブル/円は1万通貨
※4 午後11時~午前7時(夏時間の土曜日は午前6時)までは、ユーザーID(口座番号)忘れ、パスワード忘れ、アカウントロックの解除などアカウント関連のお問い合わせのみ受け付け レバレッジはどのくらいにすればいいの
※5 口座開設月から翌々月末まで(2022年2月1日(火)午前7時00分より開始)
※A 本広告は『外貨ネクストネオ』における1,000Lot以下のスプレッドを表示するものです。国内外の休日や平日早朝など市場の流動性が低い時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに天災地変または金融・経済関連の重大事件など予期せぬ突発的事象の発生時には、一時的にスプレッドを広告表示値よりも拡大する場合があります。外為どっとコムのスプレッド表記は、提示率(全取引時間中に占める広告表示値以下のスプレッド提示時間の割合)を基に算出しております。本広告では、1pip=0.0001(米ドル、スイスフラン、豪ドル、英ポンド、カナダドル、NZドル)、1pip=0.001(トルコリラ)として表現しております。提示スプレッドにつきましては、外為どっとコムの都合により予告なく変更または中止する場合があります。なお、大口スプレッドおよびダイレクトカバーは本広告の対象外です(詳細はこちら)。外為どっとコム広告表示値スプレッドの提示実績は、こちら (PDF)をご参照願います。
【ご注意ください】2022年4月19日~同4月22日における、『外貨ネクストネオ』の取扱通貨ペアのうち「米ドル/円」の広告表示スプレッド「0.2銭」以下の提示率が基準値を下回ったため、2022年4月25日(月)レバレッジはどのくらいにすればいいの より当該通貨ペアのスプレッド広告を一時中止いたします。
【ご注意ください】本年(2022年)4~5月の大型連休期間においては例年以上にインターバンク市場の著しい流動性低下が予想され、これに伴う相場急変発生の可能性も指摘されております。こうした状況下では成行・マーケット注文でのスリッページ発生頻度上昇やスリッページ幅拡大など一部サービスレベル低下を招く懸念があるため、2022年4月29日(金)~同5月6日(金)の各営業日に限り、対象25通貨ペアを含む全通貨ペアにおける原則固定スプレッド(広告表示値)の提示、およびスプレッド縮小キャンペーンを一時休止いたします。
Point1 初心者に嬉しいサービスが充実
Point2 少額からFXが可能
Point3 情報量が豊富
「外為どっとコムといえば情報コンテンツ」と言ってもいいほど、外為どっとコムの情報量の豊富さは際立っています。
グループ会社に外為どっとコム総研というシンクタンクを設立しているくらい情報に特化している会社です。
FXでは、マーケットで今何が起きているのかを把握することはとても重要なこと。
外為どっとコムでは、最新のニュースや著名なアナリストによるレポートなど、取引の参考になる情報が豊富です。
Point4 初心者向けコンテンツが豊富
入門コンテンツやオンラインセミナーなどが充実しており、初心者がFXをマスターするためのコンテンツが豊富です。
Point5 初心者の取引をサポートするツール
外為どっとコムには初心者の取引をサポートするツール「ぴたんこテクニカル」があります。ぴたんこテクニカルでは指定した通貨ペアで複数のテクニカル分析を行った結果を表示してくれるので、初心者でも直感的に相場の状況を把握でき、取引の判断に活用することが可能です。
FXのレバレッジは何倍が適正(妥当)なのか?レバレッジの設定方法を徹底解説
FX初心者向け
結論から言いますと、実は、適正レバレッジなんてものはありません。 レバレッジはどのくらいにすればいいの
という 考え方自体が【根本的に】間違っています。
をすれば勝手に決まるものであり、 あなたがレバレッジを何倍にするかを先に決めてはいけないものなのです。
- FX初心者はレバレッジを3倍〜5倍で設定するのがおすすめ
- FX初心者の場合、レバレッジは低ければ低いほどおすすめです
- 出来るだけ損したくないけどある程度稼ぎたい!ならレバレッジ5倍がオススメ
- 一般的な適正レバレッジは5倍~10倍
適正レバレッジは○倍!なんて書いている記事は、FX(相場)のことが何も分かっていないトレーダーもどきの素人が書いた戯言だということは、プロのFXトレーダーが見たら一発で分かります。
適正レバレッジは資金管理によって勝手に決まる
まずやるべきことは1トレードあたりの損失許容額を決めること
- レバレッジは何倍くらいに設定すればいいのだろうか?
- FX初心者には何倍くらいのレバレッジが適正なのか?
それは資金管理です。
「1トレードにおける最大リスク(=負けた時の金額)を総資金の何%以内に抑えるか?」
1回のトレードにおける損失許容額は「最大1万円」
=つまり1トレードの最大リスクを総資金の1%以内に抑えるということ
(100回連続で負けられる)
1回のトレードにおける損失許容額は「最大2万円」
=つまり1トレードの最大リスクを総資金の2%以内に抑えるということ
(50回連続で負けられる)
1回のトレードにおける損失許容額は「最大5万円」
=つまり1トレードの最大リスクを総資金の5%以内に抑えるということ
(20回連続で負けられる)
1回のトレードにおける損失許容額は「最大10万円」
=つまり1トレードの最大リスクを総資金の10%以内に抑えるということ
(10回連続で負けられる)
なぜこれを最初に決めなければならないかと言うと、この決めた「最大損失許容額」から逆算してロット数、つまりレバレッジの倍率が”勝手に”導き出されるからです。
- 適正レバレッジは何倍?
- レバレッジは何倍が妥当なの?
1トレードあたりの損失許容額を決めていたら、 自動的にロット数(=レバレッジの倍率)が導き出されるのでこのような疑問は生まれません。
損失許容額が決まれば自動的にロット数(=レバレッジの倍率)が決まる
【このトレードのレバレッジは10倍】
【レバレッジは20倍】
【レバレッジは50倍】
損切ラインまでの距離は10pipsなので、10ロットのポジションを持てることになります。
【レバレッジは100倍】
から勝手に決まるものであり、 決してはあなたが”あなたの都合で”決める訳ではないということです。
- 初心者はレバレッジを3倍〜5倍で設定するのがおすすめ
- 初心者の場合、レバレッジは低ければ低いほどおすすめです
- 出来るだけ損したくないけどある程度稼ぎたい!ならレバレッジ5倍がオススメ
- 一般的な適正レバレッジは5倍~10倍
その1:あなたが決めた1トレードあたりの損失許容額
と
その2:損切ラインまでのpips(距離)
「1回のトレードでどれだけの損失までなら許容できるのか?」
プロのFXトレーダーはどうやってロット数(=レバレッジの倍率)を決めているのか?
損切ラインまでの距離が10pipsの場合
【ドル円などのクロス円の場合】
証拠金 × トレード1回で許容する損失額(%) ÷ (損切りラインまでのpips×100)
証拠金 × トレード1回で許容する損失額(%) ÷ (損切りラインまでのpips×日本円換算値)
- 投資元本(=証拠金):100万円
- 1トレードあたりの損失許容額:5万円(資金管理5%ルール)
- 損切りラインまでのpips(=距離):10pips
- 投資元本(=証拠金):100万円
- 1トレードあたりの損失許容額:5万円(資金管理5%ルール)
- 損切りラインまでのpips(=距離):10pips
プロのFXトレーダーはこのように資金管理をしており、投資元本に対して常に最大損失額が「5%」になるようにロット数(=レバレッジ倍率)をトレード毎に調整していきます。
損切ラインまでの距離が30pipsの場合
前回と違うのは損切ラインまでの距離だけで、今回は損切ラインまでの距離が「30pips」あります。
このように、同じ投資元本、同じ資金管理のルールであっても損切ラインまでのpips(距離)によってレバレッジの倍率は変動していくことが分かります。
逆にレバレッジ3倍と低くても、その損失許容額の範囲内に収まらないなら、レバレッジ3倍でトレードすることはありません。
1トレードあたりの損失許容額(%)はいくらに設定すれば良いか?
「自分がどれだけリスクを呑めるか?どれだけのリターンが欲しいのか?」
1.長く稼ぎ続けていきたいなら資金管理2%ルールを適用すべき
レバレッジはどのくらいにすればいいの レバレッジはどのくらいにすればいいの 「資金管理2%ルール(最大でも5%)」
FXはお金を使ってお金を稼ぐ職業ですから、何が何でも資金を溶かすことがあってはなりません。
ですから、資金を守り長期的にFXの世界で生き残っていくということを考えると資金管理2%ルールを適用すべきです。
2.短期勝負なら資金管理は無視
一転変わって、短期勝負なら資金管理は完全無視です。
1回のトレードにおける損失許容額は「最大3万円」
(=約3回負ければ退場)
1回のトレードにおける損失許容額は「最大5万円」
(=2回負ければ退場)
1回のトレードにおける損失許容額は「最大10万円」
(=負ければ一発退場)
当然、リスクとリターンの倍率は同じなのでリスクを取った分だけ得られる金額も大きくなります。
【レバレッジ500倍】
もちろんその反対に、負けた場合は一発で10万円を失ってしまう可能性もあるので、そのリスクを呑むことができるか?がこの短期勝負の際のポイントです。
そんなことは覚悟の上で勝負しているのですから、他人にとやかく言われる筋合いはありません。
FXの適正レバレッジまとめ
「適正レバレッジを自分で決める」という考えそのものが間違いであることをよく理解していただけたでしょうか。
「1トレードにおける最大リスク(=負けた時の金額)を総資金の何%以内に抑えるか?」
「資金管理を行っていればレバレッジの倍率は自動的に決まるものだから、プロのFXトレーダーはレバレッジが何倍とかは頭によぎりもしない」
・私が安定して利益を上げている4つの鉄板エントリーパターンの徹底解説
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FXのレバレッジとは?用語解説と、海外FXのハイレバ比較
ゼロカットとは?追証がなくなるって本当?デメリットはある?全部話します 海外FX独自のシステム「ゼロカット」について解説します。デメリットはあるのか? 借金無しは本当か? ゼロカットされるタイミングは? などすべて回答していきます。.
国内FXと海外FXのレバレッジの違い
海外FXはレバレッジ規制がなく、ハイレバレッジ取引が魅力
- 国内FXの必要証拠金=100万円÷25=4万円
- 海外FXの必要証拠金=100万円÷400倍=2,500円
海外FX口座おすすめランキング 【最新版】実際に全部使ったから分かるおすすめ5選 私が実際に使用した海外FXのおすすめ口座をランキングにしました。実際にどこも5年以上トレードしている理由や、FX業者ごとに特徴を分かりやすく解説しています。.
国内FXの投資家の大多数はレバレッジ規制に反対
国内FXの投資家もハイレバレッジの方が良いと考えている
- 投資は自己責任が原則だから規制は不要(61件)
- レバレッジ規制を実施する理由・根拠が不明(44件)
- レバレッジ規制の前に他規制を実施すべき(42件)
- レバレッジ規制の上限を報道内容(20倍から30倍)よりも高く設定すべき(33件)
- レバレッジ規制が実施されるのなら海外のFX業者を利用する(22件)
- 国内FX業界の衰退を懸念(21件)
- やむをえない・仕方がない(19件)
「投資は自己責任が原則だから規制は不要」は資金管理ができればレバレッジ規制は不要ということでしょう。このような考え方をする投資家は資金量や資金ポジションの状況に応じてレバレッジ設定を変えたり無理のない取引を行えるのでレバレッジ規制は不要と考えるのです。
「レバレッジ規制の上限を報道内容(20倍から30倍)よりも高く設定すべき」と「レバレッジ規制が実施されるのなら海外のFX業者を利用する」と回答した人たちは、上記で説明した「レバレッジの高低は損益に影響しない」ことを理解しており、少額資金で資金効率の高い取引が可能なハイレバレッジに対して前向きな考え方を持っていると言えます。
海外FX口座のレバレッジ比較・ランキング
※スプレッドはSTP口座の平均、( )内はECN口座。
※※HotForexのロスカット水準:マイクロ口座は10%。
- 最大レバレッジ:1,000倍(マイクロ口座)
- 米ドル円スプレッド:1.2(0.3)pips※
- ロスカット水準:20%※※
- ゼロカット:有り
- 最大レバレッジ:888倍
- 米ドル円スプレッド:1.7(0.4)pips※
- ロスカット水準:20%
- ゼロカット:有り
- 最大レバレッジ:500倍
- 米ドル円スプレッド:1.6(0.5)pips※
- ロスカット水準:20%
- ゼロカット:有り
- 最大レバレッジ:500倍
- 米ドル円スプレッド:1.3(0.2)pips※
- ロスカット水準:20%
- ゼロカット:有り
- 最大レバレッジ:500倍
- 米ドル円スプレッド:1.レバレッジはどのくらいにすればいいの 2(0.5)pips※
- ロスカット水準:30%
- ゼロカット:有り
- 最大レバレッジ:400倍
- 米ドル円スプレッド:0.9(0.4)pips※
- ロスカット水準:20%
- ゼロカット:有り
最大レバレッジ400倍・500倍・888倍の資金効率はどのくらいか?
- 初期資金:18,000円
- レバレッジ:400倍、500倍、888倍
- 通貨ペア:ドル/円
- レート:当時のレート
- エントリー:買い
- 取引数量(枚数):毎回最大可能枚数
- 利幅:50pips
【海外FXで稼ぐ】レバレッジ500倍でどのくらい儲かるのかを実際に検証した 海外FXでの標準的なレバレッジは400倍~500倍です。 HotForexとXMはダントツで高いレバレッジですが、最大レバレッジ500.
ハイレバレッジ口座を選ぶ時の注意点
レバレッジが高いほどロスカットしやすい、ロスカット水準の低さも重要
ゼロカットを導入している海外FX業者かどうかもチェック
レバレッジのコントロールができるかを確認しよう
XMtradingでのレバレッジ設定変更方法
レバレッジの計算をしよう
レバレッジを導くための計算式
取引金額(通貨ペアレート × 取引数量)÷ 必要証拠金 = レバレッジの倍率
- 米ドル/日本円(レート) 1ドル/100円
- 取引数量(取引したい通貨の数(ロット数)) 25,000通貨
- 必要証拠金(用意できた金額) 10万円
(100 × 25,000)÷ 必要証拠金 = レバレッジの倍率
(100 × 25,000)÷ 10万 = 25
このようになり、レバレッジは25倍に設定すればいいことがわかります。
- 米ドル/日本円 1ドル/100円
- 取引数量 40万通貨
- 必要証拠金 10万円
(100 × 40万)÷ 10万 = 400
このようになるため、レバレッジは400倍必要という計算になりました。
必要証拠金を導くための計算式
取引金額(通貨ペアレート × 取引数量) ÷ レバレッジの倍数 = 必要証拠金
例1
(100 × レバレッジはどのくらいにすればいいの 25,000) ÷ 25 = 10万
例2
(100 レバレッジはどのくらいにすればいいの × 40万) ÷ 400 = 10万
損益の計算式
(売り値 - 買い値)× 取引数量 = 損益
売り値、買い値をまず説明します。
1ドル100円のレートが101円に上がったときに売りに出した場合の売り値は101円です。
一方買い値は100円のときに買ったので100円となります。
つまり1ドル100円の時に買い、1ドル101円に上昇したときの損益を出すことができます。
さきほどの例をとって計算してみます。
例1)
(101 – 100) × レバレッジはどのくらいにすればいいの 25,000 = 25,000
つまり1円あたりの上昇で25,000円の損益をあげることができます。
例2)
(101 – 100) × 40万 = 40万
同じように1円あたりで40万の損益になります。
損失も同じように出すことが出来ます。
1ドル100円のときに買い、1ドル99円になってしまいました。
そうなったとき、例1では -25,000、例2では -40万となることがわかると思います。
またこの状況でレバレッジを違う倍率にしていたらどうなるでしょうか。
例1では25倍でした。それを2倍、3倍、5倍、10倍にしたところで、取引数量に変化がなければ損益は変わりません。
例2でも同じです。400倍だったレバレッジを、500倍、800倍、1000倍にしたところでやはり取引数量に変化がなければ損益に変化はないのです。
どういうことなのかというと、取引数量によって損益が変動するということです。
取引数量とは1ドル/100円のとき、100円で1ドル買うとイメージするとわかりやすいです。
つまり100万円分の資金があるとしたら、1万ドルが買え、その1万通貨が取引数量になります。
- 米ドル/日本円(レート) 1ドル/100円
- 取引数量(取引したい通貨の数(ロット数)) 25,000通貨
- 必要証拠金(用意できた金額) 10万円
そしてレバレッジ25倍でした。
これを仮にレバレッジ10倍に設定します。
取引数量が25,000通貨、必要証拠金が10万円なのですが、レバレッジ10倍になると必要証拠金が変わって、25万必要になります。
もちろん証拠金25万円で、レバレッジ25倍に設定することも出来ます。
そうすれば取引数量も62,500通貨になります。
ですがその分リスクも大きくなります。
つまりレバレッジとは必要証拠金を抑えるためのものなのです。
レバレッジは少額な資金でも大きな取引、大きな利益を得られる仕組みだということを頭に入れておいてください。
決して多額の資金で多額の取引をして莫大な利益を得ることではありません。
リスクを最小限にするための仕組みなのです。
【まとめ】レバレッジをうまく活用するために
[su_box title=”国内FX” box_color=”#4077BB”]
・レバレッジ25倍(10倍に引き下げ予定)
・最初から多額の資金が必要
[/su_box]
[su_box title=”海外FX” box_color=”#4077BB”]
・平均レバレッジ400倍、最大1000倍ほど
・少額の資金があればよい
・細かくレバレッジ倍率を決められる
[/su_box]
[su_box title=”レバレッジを導くための式” box_color=”#4077BB”]
(通貨ペアレート × 取引数量)÷ 必要証拠金 = レバレッジの倍率 レバレッジはどのくらいにすればいいの
[/su_box]
[su_box title=”必要証拠金を導くための式” box_color=”#4077BB”]
(通貨ペアレート × 取引数量) ÷ レバレッジの倍数 = レバレッジはどのくらいにすればいいの 必要証拠金
[/su_box]
[su_box title=”損益を導くための式” box_color=”#4077BB”]
(売り値 - 買い値)× 取引数量 = 損益
[/su_box]
またレバレッジとは、FX業者に証拠金として自分のお金を預けることで、その証拠金以上の大きな額で取引できるようになることです。
つまり少ない額でも大きな取引が可能になることです。
また国内FXと海外FXではレバレッジに大きな違いがありました。
国内FXでは25倍までですが、海外FXは888倍、1000倍など大きな額で取引することができます。
これは日本人がFXをギャンブルのように扱ってきたことが原因で、それを取り締まるように金融庁は国内FXの規制を厳しくしてきました。
FXはギャンブルではありません。
FXは資産運用であり、そのためにはリスクの分散が大事なのです。
そのためのレバレッジです。
海外FXなら少ない額をレバレッジで大きくし、ロスカットされたとしてもその分を少額に抑えることができます。
さらに少額で始めているので、またFXをするにしても同じように少額から取引ができます。
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