ボリンジャーバンド等と組み合わせて使うことで、
より明確なトレンド方向を判断する材料とできます。
マーフィーの最強スパンモデルFX投資法を伝授 レビュー
実際のチャートだと、このポイントです↓
①については、トレンドの頭を狙うため、だましに合う確率が高く、
レンジでは損切りを多発します↓
遅行スパンの使い方については、ごく一般的な使い方で、 スパンモデルのトレード手法と雲
ローソク足を下抜けたら売り、ローソク足を上ぬけたら買いとなりますが、
上記チャートで「3回目の売り」を行った時点での遅行スパンは、
黄色丸のポイントに位置しており、
ここはローソク足を下抜けているので、強い売りシグナルとなりますが、
やはり、それでもだましは回避できていません。
よって、単純に雲のサイン通りにトレードした場合は、
レンジで小さな負けを繰り返し、トレンドで大きな勝ちを狙う、
損小利大でトータルで勝ちを狙う感じになるでしょう。
ここで、似たような手法として一撃必殺!鉄板マスタートレンド
という商材がありましたが、これは小さな損切りを繰り返すわりに、
トレンドを逃がす時が多く、使えないと判断したわけですが、
スパンモデルに関しては、ロジックから考えても、
トレンドは逃がしにくいので、これよりはいいかもしれません。
で、ここで重要となるのが、第四章のボリンジャーバンドも使った統合分析です。
これを取り入れることで、レンジでの負けを減らせる&
多少、トレンドの頭か?の判断がつくようになります。
ただし、機械的に雲にタッチしたから押し目買いだーってやってると、
おそらく損切りが多くなると思うので、雲はあくまで根拠の1つと考え、
例えば、MA21にタッチしてからの再上昇とか、ボリンジャーバンドの開き具合、
ライントレードあたりも考慮しての裁量判断が必要です。
この商材に、その手法は解説されていないので、
これら裁量が習得できていないのであれば、
単純に雲だけを根拠にした押し目買い、戻り売りは、 スパンモデルのトレード手法と雲
やらない方がいいかもしれません。
スーパーボリンジャーバンドについて
バンド幅が狭く、並行の時はレンジ、とか、
バンド幅が拡大していく時は、トレンドが発生する、などなど、
ボリンジャーバンドの使い方がわからない人には、
いいコンテンツになると思います。
雲のサインに従ったトレードでも、損小利大で勝てるかもしれませんが、
やはりボリンジャーバンドでの統合分析もマスターし、
トレンドだけ入れるようになりたいところです。
このあたりの説明もそれなりに充実していますが、
やはり動画商材のMaestro FXあたりと比べると、
わかりやすさ、ボリューム的に劣ります。
よって、かなり優良に使いですが、ふつうとしておきます。
マーフィーのFX投資術~環境認識としてのスパンモデル
現時点のチャートで分かりやすい例を挙げると
以下のAUDJPYの1時間足チャートでしょうか。
これは約1週間分のチャートですが、
まずは上記の環境認識分類でいうところの1番から始まっています。
そして、 黄色枠 で囲った部分では
青色ゾーン 内に価格が潜っていますが、
ここが上記の2番に相当します。
つまり、買いのバイアスのかかった様子見の状態で、
目線としては上をキープしたままで、
別の上げる条件が揃えばロングも検討できる場面です。
しかし、結果としては、そのまま下落し続けて
遅行スパン が陰転し、上記の環境認識分類での3番へ移行。
その後、一時的に 赤色ゾーン 内に潜っていますが、
ここが4番に相当します。
つまり、売りのバイアスのかかった様子見の状態で、
目線としては下をキープしたままで、
別の下げる条件が揃えばショートも検討できる場面です。
結果的にはその後再び 赤色ゾーン を割っていて
この4番の場面は戻り売りのタイミングだった事が分かります。
ちなみに最新のレートは、 遅行スパン が陽転し、
スパンモデルの上に価格が存在しているので、
1番に相当し、買い目線になるべき局面です。
(チャート内に表示してある
下向きピンク色矢印 、 スパンモデルのトレード手法と雲 上向きアクア矢印 は
私の独自特典「 スパンモデル シグナルお知らせインジケーター 」
でのシグナルであり、商材本編には付いていません)
こんな感じで環境認識を行えば、
現在が買い優勢なのか、売り優勢なのか、
どの時点でエントリーを検討すべきなのか、
などが分かります。
他にも、レジサポの存在や通貨間の同期なども確認すると
より確度が上がりますが、
それらは他の個別記事で書いていますので、
そちらを参考にしてください。
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