通貨オプション入門

株価収益率の定義

株価収益率の定義
2-4-1. 1927年 昭和金融恐慌

株価収益率の定義

2-1. 日本銀行とその役割

2-4-2. 1929年 暗黒の木曜日(ウォール街大暴落)

2-1. 日本銀行とその役割

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1-1. 日本の経済

2-4-1. 1927年 昭和金融恐慌

株価収益率の定義

PER(株価収益率、Price Earnings Ratio)とは、株価を「1株あたり純利益(1年換算)」で割ったもの。

例えば「1株あたり純利益が \(600\) 円の会社」の株価が \(15,000\) 円の場合。

\(15,000÷600\) でPERは \(25\) 倍となります。

たとえば、同じ業種の会社で「株価 \(15,000\) 円で1株あたり純利益 \(600\) 円のA社」と「株価 \(66,000\) 円で1株あたり純利益 \(5,500\) 円のB社」があった場合。

株価だけを見るとB社の方が高いですが、PERはA社が \(25\) 倍・B社が \(12\) 株価収益率の定義 倍なので、PERからは「A社はB社よりも割高だ」ということができます。

PER=利益が今のままなら投資資金回収に何年かかるか

PERは 「 \(10\) 倍で割安。\(15\) 倍で適正。\(20\) 倍以上で割高」 と言われることが多いです。

実際にはPER \(10\) 株価収益率の定義 倍でも割高なケースや \(30\) 倍でも割安なケースもあります(後述)

これは「株式市場では大体 \(10 \sim 15\) 年間の利益で投資金額を全額回収することが期待されている」のが大きな要因です。

1株あたり純利益とは「その年に会社が稼いだ利益のうち、 1株持っている株主の取り分 」。

これを「株価を1株あたり純利益で割った値」であるPERで言い換えると、PER \(10\) 倍とは 「利益が今のまま10年経過すれば投資した金額を全額回収できる」 という意味になります。

大きな金融危機は大体10年に1度のペースで起こっています。

しかし、投資した金額を配当や株式の一部売却を通じて10年で回収できていれば(PER \(10\) 倍)、こういった金融危機にも毅然とした態度でのぞむことができます。

反対に、投資資金回収に20年以上かかるのであれば(PER \(25\) 倍)、資金を半分も回収できていない内に大きな金融危機に巻き込まれ、大損してしまう危険性が高いですよね。

これが、一般にPERが「 \(10\) 倍で割安。\(20\) 倍以上で割高」と言われることが多い大きな要因となっています。

PERを見るときに気を付けること

①瞬間的なPERでなく本質的なPERを考えよう

PERは「利益が今のままなら投資した金額を回収するのに何年かかるか」を表す指標なのですから「来期以降も期待できる経常的な1株あたり利益」を元に計算した 本質的なPER を考えるようにしましょう。

②成長率を加味して考えよう

さきほど、PER \(10\) 倍とは「利益が今のまま10年経過すれば投資した金額を回収できる」という意味だと言いました。

会社の決算書や財務諸表を読み込む中で「今後10年間は平均 \(4\) %ずつ利益が減っていきそうだ」と予測できる場合には、10年経っても「今年の1株あたり純利益」の \(8\) 倍しか回収できないため、PER \(10\) 倍でも割安感はなくなってきます。

反対に、今後10年間平均 \(20\) %ずつ成長していくと予測できる将来性抜群の会社なら、10年で「今年の1株あたり純利益」の \(31\) 倍も回収できるため、PER \(30\) 倍でも割安と言えます。

PER \(100\) 倍を \(10\) 年で回収するには平均 \(40\) %の成長率が必要

③利益は意見。キャッシュは事実

これは「利益は実態が同じでも会計基準の適用の仕方によって多少増減させられるので経営者の意見程度に受け取るべきだが、 現金の出入りは動かしようのない事実 である」ことを表す言葉です。

PERの確認方法

PERもPBR同様、1株あたり純利益の算出に「実績値 or 予想値」「単独 or 連結」「発行会社が保有する株式分を引く or 引かない」などのどれを使うかによって変わって来るため、複数のサイトでチェックした方が無難です。

特にPERは偶発的に1年の利益が落ち込むと「実績値と予想値に数倍の違いが出る」というケースもあるので、注意しておきたいですね。

PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)とは?その概要と適正値(目安)をわかりやすく解説。

PER(株価収益率)/PBR(株価純資産倍率)とは?概要とその適正値(及び目安)をわかりやすく解説。

秀次郎

【ROE・ROAとは?】「自己資本利益率」と「総資産利益率」の計算方法と投資判断の基準・目安をわかりやすく解説。

PER・PBRの2つの指標は、リアルタイムで日経新聞にランキングが掲載されています。

そこで、今回は「PER」(株価収益率)と「PBR」(株価純資産倍率)の2つについて、わかりやすく解説していきます。

PER(株価収益率)とは?意味と計算式・適正値(及び割安の目安)

PER(株価収益率)とは?

■ コンテンツ:

PERの概要

PERは英語で「Price to Earning Ratio」といわれるもので、頭文字をとってPERとなっています。

日本語では、「 株価収益率 」となります。

PERとは、計算式で表すと「時価総額 ÷ 純利益」となります。

【PER=時価総額 ÷ 純利益】

【PER=時価総額 ÷ 純利益】

ここでいう「時価総額」を出す計算式は、「株価×発行済み株式数」となります。

【時価総額=株価×発行済み株式数

株価とは?価格上昇は企業にとってどのようなメリットがあるのか、概要とその見方を簡単に解説します。

信太郎

実際の企業価値は純利益と株価から計算され、「割高」「割安」の判断ができるということです。

判断基準としては、PERは低ければ低いほど「 割安銘柄 」となります。

それは、現在あげている利益をあとどのくらい積み重ねれば、時価総額に到達するのか?

元本はどれくらいの期間で回収できるのか?

つまり、PER=利益が今のままなら投資資金回収に何年かかるかということを表しているのです。

■ 不動産投資にみるPER:

PERの適正値(及び目安)とは

株式投資において、 一般的には適正値は14倍-16倍ほど と言われています。

信太郎

日経平均PER予想

例えば「ハイテク産業」では成長率が高く、PERが30倍超でも有望な企業が存在します。

信太郎

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