テクニカルツール「Elliot Correction Wave」をえらび、エリオット波動下降3波だと思う場所を順に1クリックづつしていくとアルファベットを付けることが出来ます。
エリオット波動論とは?FXで使えるテクニカル手法の仕組みと使い方
回数は図の通り、上昇と下降でカウントを取っていくので、間違えないようにしてください。
エリオット波動論の特徴と使い方
もう一点覚えておきたいものとして、長期足でエリオット波動のパターンが見えた時、短期足に切り替えたときにもエリオット波動ができていることが多くあります。
例えば、1時間足のエリオット波動には、15分足や5分足などの短期足にもエリオット波動が見えるというものです。
逆に1時間足では波動のように見えても、短期足で見ると別のパターンが含まれているときには、エリオット波動のパターンから外れるかもしれないと考えても良いでしょう。
エリオット波動論を利用したトレード
この「A」が推進波4波の途中か、それとも5波に切り替わるタイミングなのか、実際にはわかりません。
4波途中であれば赤い線のように動き、5波に切り替われば緑の線のように価格が動くことになります。
損切りをせず、②の価格帯で反発して上昇し直したとしても安心はできません。 反発からの上昇が③の価格にまで届かない、もしくはその価格で反発して下落し始めると、ヘッドアンドショルダー(三尊)というチャートパターンに移行し、トレンドが切り替わってしまいます。
この場合は、「A」の価格帯より上の価格になった段階で利確できれば、トレード成功と言えるでしょう。
エリオット波動に限らず、どのチャートパターンも絶対ではありません。
しかし、テクニカル手法やチャートパターンを理解しておくことで、損切りや利確のタイミングの目安になります。
チャートから見える値動きと、移動平均線などのインジケーターを組合せて、自分のトレードを確立させていきましょう。
【オカルト?】エリオット波動は使えない…は本当か?
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エリオット波動は単なるオカルトで実践では役に立たない…と考える人々が多いという現実
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エリオット波動理論に「アンチ」が多いのはなぜか?
エリオット波動理論に「アンチ(否定派)」が多い理由はなぜでしょうか?端的に述べれば「大半のエリオット波動信者の解説が 後付け である」からです。
そもそも典型的なエリオット波動パターンはほとんど存在しないという現実
13もの派生パターンで、相場をいかようにも都合良く解釈できてしまう
- ダイアゴナル・トライアングル
- エンディング・ダイアゴナル・トライアングル
- リーディング・ダイアゴナル・トライアングル
- シングルジグザグ
- ダブルジグザグ
- トリプルジグザグ
- レギュラーなフラット
- 拡大型フラット
- ランニングフラット
- 対称型トライアングル
- 上昇型トライアングル
- 下降型トライアングル
- 逆対称型トライアングル
リアルタイムチャートでエリオット波動を捉えることは不可能に近い
無理やりこじつけて解説するエリオット信者にうんざり…
上昇5波動・下降3波動の波を正確にカウントする具体的な方法は、誰ひとり解説してくれない…
どうやって正確に「波」をカウントするのか誰か教えてくれ…
エリオット波動理論を崇拝する人々…
エリオット波動を肯定する人々
- – 読みなよ。(FXで勝てない人読みなよ。)
「エリオット波動」肯定派のYou Tube動画
最近はエリオット波動に関する動画をアップしているYouTuberトレーダーも多いですね。その多くは肯定派です。先の- 読みなよ。FX勉強会のYou Tube動画はこちら。
1. ラルフ・ネルソン・エリオット
ラルフ・ネルソン・エリオットは、1871年~1948まで存命し、もともとは会計士でした。病に倒れて仕事が続けられなくなったことを機会に、投資家への道を歩み始めています。
観察力に秀でた人物で、エリオット波動理論は、彼が見出したパターン認識に基づいたものといえます。
しかし、その波動は、相場にしか現れない特殊なものではなく、人間界のみならず、自然界に存在するさまざまな現象と、同一の性質をもつと強く確信していたようです。
2. サイクル=5波+3波
一方、下落波動では一度の戻りを示して急落しています。
これもエリオット波動理論でいうところの、下落相場の基本形となります。
こちらはジグザグの数が3つとなり、上から順番にA波、B波、C波と呼びます。
(C)ゴールデン・チャート社 GC HELLO TREND MASTER(R)
3. 上昇相場における波動の特徴
(C)ゴールデン・チャート社 GC HELLO TREND MASTER(R)
■ 第1波
下落相場の終焉直後という段階になりますので、それまで売ってきた投資家が買い戻したり、目先の早い投資家が打診買いを進めるなどといった局面です。
ここで買う投資家たちは、いざとなったら即逃げるという体制にありますので、株価等の伸びが悪くなるとすぐに売りに転じます。市場にはまだ悲観的なムードが漂っているはずです。
■ 第2波
第1波を、下落相場の中の単なる戻りに過ぎないと確信して、売り方の活気が戻る場面です。
せっかく上昇した相場も、元の木阿弥というくらいに下げてしまうこともあります。
もちろん、上昇トレンドであれば、下値を割ることはありません。逆説的ではありますが、それによって上昇波動が開始されたことを確認できます。
なお、市場は再び下落したことから、総じて弱気な雰囲気に包まれたままです。
■ 第3波
下値を割ることなく切り返し、第2波の上値を超えてくるあたりから、市場も強気に移り変わります。
投資家がこぞって上昇を確信し、買いが買いを呼ぶことになります。
第3波は他の波よりも長く(強く)上昇を続けることが多いとされ、ここでの買い参戦は、通常よりもリスクが低いという解説がまかり通るほどです。
■ 第4波
上のチャートでは第4波は、ややトライアングルもしくはペナントのような形となっていますが、それこそが第4波の特徴であるともいえます。
単純な調整波ではなく、やや複雑で読み取りにくい形となりやすいといわれます。
時折、第3波の高値を超えて揉み合うような調整すら起こり得るため、第5波突入と勘違いしてしまうこともあります。
■ 第5波
ここまでくると、かなりの強気が市場に蔓延します。
「相場は楽観のうちに終わる」の格言通り、束の間の高揚感の中でピークアウトを迎えます。
もちろんファンダメンタルは悪化の兆しを見せていることも多く、それをものともしない強気があってこその、最後の急伸であり、ピークアウトなのでしょう。セリングクライマックスの反対、バイイングクライマックスともいうべき大相場が出来上がることも、稀に存在するようです。
4. 下降相場における波動の特徴
次のチャートをご覧いただくと、3段階による下降波動が確認できます。
それら1つ1つの波の特徴について確認しておきます。
上から順にA波、B波、C波と数えます。
(C)ゴールデン・チャート社 GC HELLO TREND MASTER(R)
■ A波
上昇相場でいう第1波と同じく、それまでのトレンドを引きずった投資家が多いため、市場は強気であり、相場も上昇トレンドの中の押し目であると認識されることが多い。
ただし、エリオットの上昇波動が5波であることを知っていれば、この局面が下降相場のA波であるかもしれないことを、事前に警戒することは容易です。
■ B波
戻り局面を上昇相場の再開と見る向きも多く、まだ前トレンドの空気を背負ったままでいる投資家が多い。
このB波にはくせがあり、場合によっては第5波の高値を上回るほどの戻りを見せることがあります。にも関わらず上昇相場が終焉していると断するには、かなりのエリオット習熟度が求められます。
■ C波
壊滅的なまでに急降下を演じることの多い場面です。いわゆる投げ売りがはじめると、雪崩のように下落していきます。
買いはじっくりと、売りはスピーディに展開するという定説にも頷けます。
ファンダメンタルも悪化しており、市場は弱気一色となり、そしてやがて、第1波を迎えます。このC波を含む波動がわかりにくいことの1つとして、C波のボトムが、A波のボトムを割りこまないケースがあるという点が挙げられます。
エリオット波動理論の解釈の仕方として、波があるかどうか、が重要なのであって、高値を抜けた、下値を割った、ということが波を定義するわけではないことは、注意しておくべき点です。
5. 効率的なエリオットの活用法
エリオット波動理論は、イレギュラーなチャートの形状までをも分析してトレードに活かそうとすると、その複雑怪奇さから、解釈違いや時間のロスを生みだし、結果を伴わない可能性があることから、深入りはお勧めしません。 エリオット波動理論
ただし、単純なルール、パターンだけでも覚えておくと、重宝する場合が多いことに気づくでしょう。
ここでは、上昇波動について、そのシンプルに削ぎ落したルールを紹介しておきます。
1.どの波動も値幅は同じになる。 エリオット波動理論
2.波動が延長される場合は黄金比である1.618倍に伸びる。
3.第3波が最も延長しやすい。
4.第1波と第4波は離れていて重ならない。
5.第4波と第5波は比較的わかりにくい形が出やすい。
6.第5波が、第3波の高値を抜くとは限らない。
7.2つの修正波(第2波と第4波)は同じ形にならない。
以上がエリオット波動の大まかな解釈です。
断言しているものもありますが、それに近い状態、あるいはそうはならないケースも当然多く出現します。
あくまで基本形であると捉えてください。
さて、これらのルールの中から、トレードに役立つものがどれかと考えてみると、「3.」が重要であることがわかります。
波動が延長するということは、長い間上昇することを示しています。
トレンドに乗って大きな利益を追求するためには、この第3波をしっかりと捉えることが大切になってきます。
つまり、第1波の高値を第3波が越えたあたりではポジションを取るということです。
では次のチャートはどのように捉えることができるでしょう。
第1波で1万円を超えて、いったん修正波が出て9050円へ下落、そして第3波が第1波の高値を超えたところ、という解釈が可能です。ただし、最後の足はまだ確定していない週足ですので、もう1日待ってから判断してもよさそうです。
また、第1波の中をつぶさに観察すると、この上昇波動の中に小さな5波が存在していることがわかります。
また、修正波である第2波も、細かな3波にわかれていることが見て取れます。
大きな波動の中には、小さな波動が存在し、上昇5波、下降3波のパターンを繰り返すというのが、エリオット波動の基本形なのです。
株式投資、エリオット波動の見方と使い方は?エントリーのタイミングも
出典:外為オンライン (実戦チャート術)
- 原則①:上昇波において3波は1波、3波、5波の中で最も短くはならない
- 原則②:上昇波の中で2波が1波の始点を超えて修正することはない
- 原則③:上昇波の中で4波が1波の高値を割り込むことはない
1-4.エクステンション
2.エリオット波動の使い方
2-1.エリオット波動の基本形
下降一波(a波)
下降二波(b波)
下降三波(c波)
3.エリオット波動をトレードに活かす
3-1.フィボナッチ・リトレースメントでエントリーポイントを決める
3-2.ZigZagを利用して、波動解析をする
学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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エリオット波動の使い方とFXトレード手法を分かりやすく解説
トレンド系指標
世界中のチャート分析トレーダーに絶大な人気を誇るテクニカルパターンの王道、
エリオット波動理論(Elliot Wave) の使い方とトレードの勝率を飛躍的に高める方法をご紹介します。
エリオット波動を使えば、チャートの動きをいくつかのパターンで先読みできるので、トレンドが反転しそうなポイント(天井や大底)をあらかじめ予測することができます。
エリオット波動は使えないとも言われたりしますが、 エリオット波動のパターンがなぜ起こるのか?理解することで、トレード勝率は驚くほど高まります 。
エリオット波動理論(elliot wave)とは
エリオット波動の基本「上昇5波、下降3波」
エリオットは、値動きのなかに「上昇→下降」の波が一定の規則性をもって何度も出現することを発見しました。
上昇相場の場合は「 上げ→下げ→上げ→下げ→上げ 」という5つの連続した上昇波から成り立ち、
その後には「 下げ→上げ→下げ 」という3つの下降波による下降調整相場が出来るというものです。
これを「 上昇5波・下降3波 」といいます。
下降相場はこの正反対の動きとなります。
エリオット波動理論は3つのルールを覚えれば判別できる
ビットコインなどのチャートの中からエリオット波動のパターンを見つけてトレードに生かすためには、以下の三つのルールが必須要素となっているのでしっかり覚えておきましょう。
- ルール1:第3波が第1波、第3波、第5波の上昇の中で一番短くなることはない
- ルール2:第2波が第1波のスタート地点を割り込む(全戻しする)ことはない
- ルール3:第4波が第1波の高値を割り込むことはない
- 第5波は時々第3波の高値を抜けられないことがある
- 第5波がオーバーシュートことがある
- 第3波は最も力強い値動きとなりやすい
- 第2波と第4波はフィボナッチ比率のラインで反転することが多い
エリオット波動はフィボナッチとダウ理論を併用する
反発ポイントはフィボナッチツールで目星をつける
フィボナッチを簡単に言うと、人間が本能的に心地よいと感じる フィボナッチ比率(0.618、0.382、0.236)が投資家心理の集合体であるチャートに反映される というテクニカル分析です。
押し目や反転、利食いポイントなど、トレードの売買根拠を求めテクニカル指標として世界中のトレーダーが意識するということは有効なラインとしてより機能するということになります。
ビットコイン2017年の最高値から底値にフィボナッチリトレースメント引くと、ラインが意識されているのがわかりますね。
ダウ理論で市場心理を知る
上昇5波の中にある1波や3波を見つける際に参考になる考え方が ダウ理論 です。
ダウ理論に「 主要トレンドは3段階からなる 」という考え方があります。
- 先行期(一部のトレーダーの仕掛け・仕込み)
- 追随期(多くのトレーダーが参入し本格的な上昇が開始)
- 利食期(勝ちトレーダーの利確、買い遅れたトレーダー達が参入)
という波があるという考え方です。
これはエリオット波動理論にそのまま当てはめることができます。
先行期(上昇1・2波)、追随期(3・4・5)、利食期(下降3波)となります。
①エリオット波動パターン:上昇5波
トレンド方向の値動きは「上昇5波・下降3波」と呼ばれる、前半の5波(トレンド方向)、後半の3波(トレンドに逆らう方向)という周期で動きます。
インパルスとは推進的(すいしんてき)なという意味です。
前半の5波(トレンド方向)の動きをインパルス波動とも言います。
ここでほとんどの一般トレーダーが買いのアクションを取りやすいです。遅れて買う動機は「欲」です。
ここまで上げると、その銘柄の良いニュースが出たり話題になったりします。それにつられて多くの大衆が買わずにいられなくなります。
第5波で買うのはイナゴとか、養分ということです。
最も割高となっている時なので、冷静なプロトレーダーはそこで利食いや空売りを始めます。
これが原因でその後のABCパターン(調整波・コレクティブ波動)という調整の動きに入ります。
②エリオット波動パターン:下降3波
5波からなる推進波トレンドがひと段落すると、3波からなる調整波(コレクティブ波動)が始まります。
コレクティブ波動とは本格的な調整の動きのことです。
調整波には数字ではなくアルファベットのABCが使われます。
調整波には多くのパターンがあるのですが、以下の3つのパターンだけ抑えればあとはその応用です。
なので3つだけ覚えてください。
ジグザグパターン
ジグザグパターンはトレンドに逆らう3波の動きに勢いが強いパターンです。
フラットパターン
フラットパターンは横ばいのレンジの動きです。基本的にa,b,cそれぞれの波動の長さは同じぐらいになる傾向があります。
トライアングルパターン
トライアングルパターンもレンジ相場の一種ですが、三角持ち合いになるパターンです。
三角持ち合いのパターンはペナントだったり様々ですが、 この後も推進波のトレンドが継続することが多い です。
インジケーターツールでエリオット波動を描画する方法
TradingViewにあるエリオット波動をカウントするインジケーターを例に解説します。ログインしたらチャートを拡大しましょう。
サイドバーに「~パターン」のテクニカルツールがあるのでクリックしましょう。 エリオット波動理論
「Elliot~」といくつかありますが、使うのは以下の二つだけで十分です。
エリオットインパルスウェーブ(Elliot Impulse Wave)は「上昇5波・下降3波」のうち上昇5波を描くツールです。
エリオットコレクションウェーブ(Elliot Correction Wave)は下降3波を描くツールです。
上昇5波の描き方
テクニカルツール「Elliot エリオット波動理論 Impulse Wave」をえらび、エリオット波動上昇5波だと思う場所を順に1クリックづつしていくと番号を付けることが出来ます。
下降3波の描き方
上昇5波の描き方と同じ要領です。
テクニカルツール「Elliot エリオット波動理論 Correction Wave」をえらび、エリオット波動下降3波だと思う場所を順に1クリックづつしていくとアルファベットを付けることが出来ます。
ラインを消したり、引き直したりしたいときは、引いたラインの右上に現れるこのアイコンもしくは左サイドバー最下部のゴミ箱アイコンをクリックして消します。
エリオット波動の見つけ方、エントリーポイント
エリオット波動では、第3波が一番勢いが強く伸びる傾向があります。
なので、 第3波の起点を取りにいくのが一番利益が見込めます。
何らかの理由で相場が底を打ったかもしれないと判断した時、 上げ始めたあと(第1波)、目立つ下落が発生します(第2波)。
ここで第1波の起点を第2波が割り込まなければ、次は波動3の上昇が続く可能性が高いと予想することが出来ます。
波動の終点でトレンド転換のチャートパターン 三尊・逆三尊(エリオット波動理論 ヘッドアンドショルダー) などが出現すると確度が上がります。
強いトレンド転換サインなので見逃さないように注視しましょう。
エリオット波動を使ったトレード実例
① 大底から第1波が始まる傾向が高い
エリオット波動はなんらかの理由で大きく値動きがあった後から始まっていることが多いです。
大きな値動きがあった場所を探し、その前後のチャートをよく見てみましょう。
また、 エリオット波動は連続しているので、終点がすなわち次のエリオットの起点になっています。
② 第2波は第1波を割り込まない
③ 第3波が最も長くなる傾向がある
④ 第5波は第3波を超えないことがある
⑤ 大口はエリオット波動の推進波で仕掛けてくることも多い
このビットコインチャートでは、次のエリオット波動の推進波3波・5波で大きく上昇しています。 修正波のc波(最後の波動) も仕掛けられやすいです。
5波の上昇がかなり急なので、もしかしたら大口の買い上げが起きた場所かもしれません。
大口の投資家は、いつも適当なタイミングで価格操作をしているのではなく、なんらかのテクニカル指標にのっとってサインを出している可能性があります。
三尊(ヘッドアンドショルダー)なんかもそうですし、このエリオット波動の推進波というのも、仕掛けやすいタイミングなんだと思います。
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